スカウト活動について
2002/09/15 作成
スカウト活動とは スカウト活動は、英国人ベーデン−パウエル(以下「B−P」という)卿により1907年に始められ、 世界中で2500万人以上の青少年少女と成人が参加している若者達の育成を目的にした活動で す。 B−Pは、生涯の前半を英国軍人として、そして後半生をスカウト活動に捧げました。そして、 スカウト活動そのものも方法論において、B−Pの軍隊経験、特に斥候と呼ばれる活動の影響 を大きく受けています。 B−Pは、20世紀初頭の英国における青少年の荒廃ぶりを見て何とか したいと思い、青少年によるグループワークを基本にスカウト活動を始めました。英国で始まった スカウト活動は、第1次世界大戦後にスカウトの連帯による平和活動として世界中に広まり、現 在では216の国と地域で行われています。現在のスカウト活動は、「…の区別なく、全ての青 少年少女に開かれた教育運動」(世界スカウト機構、1977年)として定義されています。 日本のスカウト活動は明治末期に少年団活動として始まりました。第2次世界大戦中は中断し ましたが、1947年に再開し、現在日本連盟には約17万人が登録されています。 詳しくは、日本連盟のホームページをご覧下さい。
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