発団25周年を迎えて

つくば第一団育成会長  藤澤 順一


三指 本日、ここに発団25周年を迎えられますことは、誠にめでたくご同慶の至りであります。

 純農村地帯の中に、研究の学都としての都市作りが始まり、その槌音が響くさなかに、産声をあげた「桜第一団」現「つくば第一団」がこの日を迎えられますことは、スカウトの積極的な参加もさることながら、団委員・指導者各位の強い指導力の賜物と、心から感謝と敬意を表します。

 発団当時の歴史を振り返ってみますと、結成の準備打ち合わせを昭和50年10月15日に、51年2月13日に第1回の総会を開催、以来25年、幾多の経緯を経て今日にあり、現在も現役でご活躍いただいております柏原ご夫妻、大西氏、大塚氏の貢献は、つくば第一団現在の発展の礎いをなしたものと言っても過言ではないと思います。

 さて、昨今 我々を取り巻く環境は激変しており、特に青少年を取り巻く環境は多くの社会的課題をかかえる実態があります。このような環境下において、我々は社会の一員として、地域社会における青少年の健全育成に、より一層積極的に取り組んで行かなければならないと痛感しております。発団当初は、スカウト32名、成人指導者18名で発足致しましたが、本年、平成13年度登録は、スカウト172名、成人指導者58名と、大世帯となっております。しかし、現在の社会状況を考えるとき、一人でも多くの青少年にこの運動に参加して頂くためには、つくば第一団を分封し、つくば第二団を検討して行く時期ではないかと考えます。

 育成会といたしましても、その果たすべき役割・意義等の認識を深め、活発な育成会活動ができるよう、組織の強化を図り、スカウト・リーダーが活動しやすい環境つくりをしていかなければなりません。

 末筆では御座いますが、これまでにご協力頂きました関係各位に感謝を申し上げますとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。

                                                                                               

弥栄

 

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