２５周年に寄せて
ボーイスカウト茨城県連盟 連盟長 関 正夫
ボーイスカウトつくば第一団が発団２５周年を迎えられて、記念誌を発刊されますことは、誠におめでたく心からお祝い申し上げます。
昭和５１年桜一団として発団以来２５年の年輪を重ねられ、第４地区に於て最大の登録人員を持つ団として発展されたことは、一重に育成会・団関係者・指導者の皆様のたゆまざるご支援とご奉仕、これに応えるスカウト諸君の自主的且つ積極的なスカウテｲングの賜により輝かしい発展を遂げられられた事と信じ、深く敬意と感謝を申し上げます。
さて、本年は２１世紀の出発年でもあり、茨城県連盟発足５０周年に当る年でもあります。この年に２５周年を迎えられるつくば一団にとっても誠に意義の深い事と思います。重ねてお祝い申し上げます。
「国際ボランティア年」でもあります２１世紀のスカウト運動は、世界的視野に立った、人道主義と国際愛に満ちた活動が求められております。つくば市も世界の人々が注目する国際都市であります、スカウトの皆さん、新しい世紀に向かって、多くの友達と共に「ちかい」と「おきて」の実践に向かって新しい気持ちで積極的にスカウト運動を推進して下さい。そして一人一人が社会の為に奉仕できる心と身体を鍛えて行くことが世界平和の基盤であると信じます。
つくば一団が次の五十年・百年に向かって、益々発展されますことを祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。