入水鍾乳洞


夏キャンプ下見で入水鍾乳洞に行った。近くにあるあぶくま洞と違ってここは、かなりハードだと聞いていた。
入口からAコース、Bコース、Cコースと進んで行き、同じ道を戻ってくるが、Bコース以降は水対策を行わなければならない。
そしてCコースは案内人と一緒でないと行けないということだ。
リーダー7名、子供2名で行った。そのうち、大人2名は最初からAコースのみで引き返す予定で、残りはBコース終点まで挑戦することにして、入口で入場料を支払った。
受付けの方が写真を見せながらBコースの進み方について説明してくれた。
「Bコースに入ったら、ヘッドライトを点けてください。水はかなり冷たいですが、しばらくすると足が麻痺して感じなくなりますから大丈夫です。」
「途中、胎内くぐりという狭い箇所がありますが、頭から入っていけば通れます。身体が柔軟な方なら大丈夫です。」

んー。話には聞いていたが、思った以上にきつそうだ。・・・


とりあえず、探検前に写真撮影。

ここからは、写真を撮る余裕がなく、あまり写真は残っていない。(もっと写真を撮っておけばよかった。)
Aコースはあっという間に終了。余裕だった。
ところが、Bコースに入ったとたん、水は冷たいは、おそろしく暗いは、狭いはで一同パニックに。
子供が泣き出してしまった。

私が先頭で進んで行ったが、なかなか後ろから人がついてこない。
結局、Bコース終点まで行ったのは私と女性副長の2名のみ。


Bコース洞内の様子。ここは天井が高く、道幅もあり、楽な場所。


Bコース終点のカボチャ岩。胎内くぐりは2箇所あったが、写真を撮る余裕はなかった。


カボチャ岩の所で記念撮影。手が濡れていたため、写真撮影は大変だった。

感想:
昔、子供の時にBコースまで行ったことがあるが、あまり記憶には残っていなかった。
今回、再び、挑戦してみて、結構面白かった。
狭くて暗いところはあまり好きではないが、冷たい水がガンガン流れているところを上流に向かって歩いていき、いくつもの障害物を乗り越えて行くのは冒険家になった気分であった。
冒険を終えて出口から出ると、達成感に満ち溢れ、気分がハイになってしまった。
病み付きになりそう。

スカウトにもこの達成感を味わわせてあげたいところだが、カブスカウトが団体で行くには無理があるかなーと思った。
(隊長として責任とりきれないなー。)
小学生でも是非、家族で行って欲しいと思った。

次はCコースまで行きたい。


2010/06/19 平
戻る ]